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BOYS AND MENがバトルアクション作に挑戦!
映画「復讐したい」
水野勝、小林豊、田中俊介、本田剛文インタビュー

2010年の結成以来、東海エリアを代表する男性グループとして活躍の幅を広げるBOYS AND MEN(通称ボイメン)。そんなボイメンのメンバー総出演で届けられる映画「復讐したい」がまもなく公開!
「リアル鬼ごっこ」など、多くの作品が実写化されてきた作家・山田悠介の原作を映画化。「復讐法」の制定により、犯罪の被害者や遺族が犯人に復讐することが認められた未来の日本を舞台に、愛する妻を殺された中学校教師・高橋泰之が、犯人を自ら制裁するため命懸けの復讐に挑む姿が描かれる。復讐場所は太平洋の孤島、制限時間は18時間、誰が誰を殺傷しても罪にならず、復讐が果たせなければ犯人は無罪放免に…という定められたルールの中、果たして復讐を達成できるのか!?高橋同様復讐に挑む、他の事件の被害者たちや加害者たちとの複雑な人間関係が絡み合い、驚きのラストへと繋がっていく。最後まで息のつけないバトルアクション作だ。
過激なガンアクションやバトルシーンは、普段のボイメンとしての姿とはひと味もふた味も違う表情満載!きっとファンのみならず引き込まれてしまうはず。そんな本作について、ボイメンメンバーであり主要な役を演じた水野勝、小林豊、田中俊介、本田剛文の4人に話を聞いた。

――これまでにない皆さんの表情が見られる作品ですが、それぞれ挑戦されたところについて教えてください。
本田「テロ事件で姉を亡くし、事件を起こした団体への復讐を誓う日野翔太役を演じました。殺すか殺されるかという命のやり取りを描く映画なので、初めて挑戦するガンアクションにどれだけ臨場感を持たせられるかにこだわりました。難しかったですが、いろいろな作品を見たり、監督に現場で教わったりしつつ演じていきました」
田中「同じくテロで家族を亡くして復讐を望む、テロ被害者グループのリーダー・板垣潤也役を務めました。殺人や命に関わる話で、今までに演じてきた作品にはなかったような緊迫感があったので、いかにモチベーションを維持し続けるか。苦労しましたし、とても体力を使いました」
小林「法務局の役人で、復讐の成り行きを見届ける田所哲也役を演じました。落ち着いて事態を見ていなければならない役ですが、今までにそういう復讐の現場を見たことも想像したこともなかったので、自分がそれを体験したような苦しさを感じながら役に挑みました。映画を観てくださる方と、ある意味近い立場で演じられたと思います」
水野「愛する妻・泉を殺した犯人への復讐に挑む主人公の中学校教師・高橋泰之役を演じました。心から愛する人が目の前で殺されてしまった感情は経験したことがないものなので、犯罪被害者の方がどのような心境になるかというところから勉強していきました。いろいろなトラウマやフラッシュバックが残ると思うので、そこはしっかり理解した上で臨もうと。これだけ勉強をして役に挑むのは初めてでしたし、挑戦できてよかったと思います」

――ある意味、皆さん今までのBOYS AND MENのイメージを打ち破るような役柄ですよね。
水野「そうですね。原作があってのこの映画なので、僕たちを知らない方にもたくさん観てほしいと思いますし、メンバーもそれを意識していました」
小林「BOYS AND MENメンバーが総出演していますが、グループというより一人ひとりが役者としてこの作品に臨んでいました」

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水野勝

――それぞれの役を演じられる上で、役作りの軸にされたのはどんな部分ですか?
本田「姉を殺されて復讐に駆り立てられる役ですが、僕自身妹がいるので、もし彼女がそんな風に突然いなくなったらどんな気持ちになるかを自分に置き換えて考えました。想像しただけでたまらないですし、許せない気持ちになるというのがリアルに分かって。そこが一番肝になった部分だと思います」
田中「僕も、もし自分が今回のような状況に置かれた時、復讐するという選択ができるのか、田中俊介として考えるところから入っていきました。僕自身だったら、復讐したくても人を殺すことは怖くてできないと思うんです。そこを超える想いはどこにあるのか、復讐を選択する気持ちに至る過程を軸に考えて、役を作っていきました」
小林「復讐される側とする側の両者を見つつ、物語を進行していくような意味合いの役だと思っているので、物事を全部フェアに見てそれをストレートに伝えられるように意識しました」
水野「妻の泉を心から愛していないと復讐したいという感情も出てこないですし、そこがぶれてしまうと高橋の存在自体がぶれてしまうので、とても意識して演じました」

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小林豊

――今作は激しいアクションシーンも見どころですが、どのようにアクションの演技を作っていかれましたか?
本田「資料を読んで銃の構え方を考えたりといろいろ準備はしましたが、僕が演じる日野はもともと普通の学生なので、むしろ作りこんだものを崩してリアリティを出していきました。復讐する方も命懸けのサバイバルな環境で、本来強い人間ではない日野が生き延びるための本能をどう見せていくのか、そこを常に意識しました」
田中「メンバーの勇翔が、銃のことが好きですごく詳しいんです。現場でも、銃の機能や持ち方、種類などいろいろ教えてもらいました。銃に詳しいメンバーがいたり、それぞれ得意な分野があるのがグループの強みだと思います。勇翔には助けられました(笑)」
水野「銃を構えた時の説得力を一番意識しました。原作を読むと、高橋はすごく運動神経が悪くて、銃もまともに撃てないようなキャラクターなんです。でもクランクインの前に監督とお話しした時、原作へのリスペクトがありつつ、映画オリジナルのものとしてバージョンアップしないといけないということを伺い、今回のキャラクターになりました。純粋にかっこいいと思ってもらえないとガンアクションの映画にならないので、構え方も練習しましたし、いろいろな作品を見て研究しました」

――小林さんは、岡田義徳さん演じる法務局の上司・猪狩とモニター越しに復讐を見届けるシーンが多かったですよね。岡田さんとの共演で、印象に残っていることはありますか?
小林「撮影に入る前、控室で台本の台詞を声に出して読んでいると、そこに岡田さんがスッと自然に入ってきてくださるんです。自然な会話の感覚を掴むことができましたし、それをそのまま本番に出せたと思います。今回は今までに経験した作品の中で一番撮影が短くて、ひとつのシーンを撮り終わったら間髪入れずに次のシーンに向かうような感じでした。室賀厚監督も『あー、もう俺わからん!』と思わず言ってしまうくらい(笑)。そんな中で本当に岡田さんに引っ張っていただきましたし、それに振り落とされないように必至にもがいたことが、役者・小林豊の成長にも繋がったと思います。」

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田中俊介                    本田剛文

――最後に、見てくださる方に向けてメッセージをお願いします。
本田「復讐を決断するのはとても勇気が要ることだと思いますが、人がそこまでの気持ちに至るというのはどういうことなのか。人間の腹の底にある本性とはどんなものかを見ていただきたいです。その中にもエンターテインメント要素の多い、痛快さを含んだ作品でもあるので、そういう部分も味わっていただけたらと思います」
田中「家族を殺されて復讐を誓う役だったこともあり、作品を見終わった後に、今周りにいる人を改めて大切にする気持ちになってもらえたら嬉しいです」
小林「人間の悪い部分を描く中で、人が人を大切に思う気持ちとは何かを考えさせられる作品だと思うので、そこを感じ取っていただきたいです」
水野「大切な人を失った時、復讐するかしないのか。自分だったらどうするかを、ぜひ作品を見て考えていただけたらと思います」

映画「
復讐したい」は、2月27日(土)より中部エリア先行ロードショー!
今までにないボイメンの姿と、スリルに満ちたストーリー。どちらも劇場に足を運んで見届けよう!


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取材・文:下林香澄(ぴあ)




(2月18日更新)


Check

Movie data

(C)山田悠介/幻冬舎/「復讐したい」製作委員会

映画「復讐したい」

2月27日(土)中部エリア先行ロードショー
センチュリーシネマほかにて

【オフィシャルサイト】
http://revenge-movie.com/

[2016/日本/キャンター、スターキャット]
監督:室賀厚
原作:山田悠介
出演:水野勝/高橋メアリージュン/小林豊/田中俊介/勇翔/本田剛文/田村侑久/吉原雅斗/辻本達規/土田拓海/若菜太喜/平松賢人/上野優華/クノ真季子/海東健/神保悟志/岡田義徳

Story

2020年、日本。国で定められた法律に則り、犯罪者に制裁を下す“復讐法”が制定された。ある日中学校教師の泰之の妻・泉が殺害される。復讐法に反対していた泰之だが、怒りを抑えきれず自らの手で犯人を制裁する道を選び、復讐の場所である孤島へ向かう。