ホーム > インタビュー&レポート > 名古屋おもてなし武将隊 六周年祭 イベントレポート 「お主らと共に、名古屋武将隊文化を100年続けていくのじゃ」


名古屋おもてなし武将隊 六周年祭
イベントレポート
「お主らと共に、名古屋武将隊文化を100年続けていくのじゃ」

「名古屋を世界一の観光名所」にするべく結成された名古屋おもてなし武将隊が、結成六周年を迎えた。名古屋にゆかりのある武将の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次の6名と、陣笠隊4名で活動を開始。「全国の武将隊文化の向上」を目的に2013年から開催されている「全国武将隊天下一決定戦」では怒涛の三連覇を果たすなど、武将隊ブームのパイオニアとして名を轟かせている。六周年祭はホームグランドである名古屋城・二之丸広場にて行われ、新作の演武も披露した。「人と文化と歴史と絆を結ぶ」ために、これまで多岐に渡る活動をしてきた彼らの新たな門出をレポート。

「秋の陣」が行われている名古屋城・二之丸広場には、名古屋おもてなし武将隊の六周年を祝おうと大勢の人が集まっていた。家族連れから若者、ご年輩の方までと、彼らが老若男女から支持されていることが分かる。そして、武将たち6名が登場すると織田信長が口を開く。「皆の者、こんにちわじゃ! 名古屋おもてなし武将隊の60周年に集まってくれてありがとう」と、大事な部分を噛んでしまうと豊臣秀吉からは「60周年でございますか!?」と突っ込みが入る。「ちょっと気が早まってしまったわ(笑)。じゃがな、わしは49歳で死んでしまうんじゃ。60周年を迎えるとちょっと困るな」と序盤から軽快なトークを繰り広げると、観客は大爆笑に包まれた。

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「第六天魔王」織田信長                「太閤殿下」豊臣秀吉

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「初代江戸幕府将軍」徳川家康             「実直一本織田家の猛将」前田利家

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「戦国最強の猛将」加藤清正             「天下御免の傾寄者」前田慶次

そして、改めて観客へ六周年の挨拶をする織田信長。「皆の緊張がほぐれたところで、我々名古屋おもてなし武将隊の六周年祭を行う。こうして迎えることができたのも、多くの民が我々を支え、共に歩んだ結果だと思っておる。ゆえに、感謝の気持ちを演武という形で存分に受けとってほしい。さあ、祭りじゃ! 大きな笑顔で、声高々に楽しんでくれ。いざ、出陣!」と言うと、会場にはほら貝の音が鳴り響く。

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活気に溢れた陣笠隊が現れると、それぞれのメンバーが気合い十分の挨拶をして、観客と一緒に拳を挙げたり掛け声を言ったりして会場のボルテージを上げていく。

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「陣笠隊」踊舞

六周年祭に披露されたのは、新作「名城の夢」。ダンスミュージックと和の音が合わさったトラックで登場すると、ダイナミックかつアグレッシブな踊りを披露。名古屋おもてなし武将隊お馴染みの「甲冑ダンス」だ。10人の一糸乱れぬ息の合ったパフォーマンスに、会場からも歓声があがっていた。

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芝居を挟んだ後、再び舞へ。陣笠隊の4人による太鼓に合わせて、武将たちは剣や槍をもって激しいアクションシーンのように踊っている。まだ誰も観たことがない演目だけに、詰めかけた観客のドキドキと興奮が伝わってくるほどの熱気に会場は包まれていた。演目が終わると拍手喝采の中で、メンバーがそれぞれ6年間の感謝の思いを述べた。

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徳川家康「6年とは短くも長かったのう。その中で色んなことがあったが、すべて覚えておる。それもこれも、こうやって足を運んでくれるお主らがいるからじゃ。我々の思いとお主らの思いは紡がれていくのじゃ。だからな、これからも共に伝説の一歩を踏み出していこうじゃないか」

織田信長「別れと出会いを繰り返し、6年歩んできた。でも、1つ言えることがある。それは、我々がどんな道を歩んでこようとも、それをお前たちが覚えてくれておるということじゃ」と言うと、これまでの活動を振り返り思いが込み上げてきたのか、声がつまる場面も。すると観客からは、織田信長へ向けて暖かい拍手が送られた。

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織田信長「我々名古屋おもてなし武将隊は、名古屋の代表として武将隊文化を100年続けていきたいと思っておる。お主らも歳をとっていくだろう。ばあさんにも、じいさんにもなるよ。でもな、その後には子ども、孫と、どんどん続いていくんじゃ。我々とお主ら、そしてお主らの子どもや孫と時代を築いていくのじゃ。その為にも残された10名が、これからも必死で前に進んでいく。そして、名古屋を世界一の観光名所にしよう。もし我々の思いが主らに届いているなら、これからも支えてほしい。今日はありがとさんじゃった、これからもよろしくじゃ」

織田信長の観客へ対する愛のこもった言葉によって、会場は大歓声に包まれる。最後は恒例であり大人気のハイタッチ会を開催。瞬く間に長蛇の列となり、最後までファンとの時間を大切にしていた。まだまだ名古屋おもてなし武将隊の野望は尽きない。7年目に向けてどんな活躍をしていくのか楽しみだ。

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                              取材・文:菊池嘉人(ぴあ)




(11月18日更新)


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DATA

名古屋おもてなし武将隊
六周年祭

▼11月7日(土)
名古屋城 二之丸広場
入場無料

【名古屋おもてなし武将隊公式サイト】
http://busho-tai.jp/


EVENT

名古屋おもてなし武将隊大忘年会2015

▼12月26日(土) 19:00
セントレアホール
全席指定-2000円
名古屋おもてなし武将隊事務局[TEL]052(961)2022
Pコード:631-001
一般発売:12月5日(土)

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