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中日ドラゴンズ
勝利のカギを握る男・平田良介インタビュー

昨シーズン、19年ぶりのリーグ最下位に終わった中日ドラゴンズ。今シーズンは森繁和新監督のもと再出発をしたが、オープン戦の結果は12球団で9位。開幕5連敗を喫し、なかなか波に乗れない状態が続いている。上位浮上のカギを握るのは、侍ジャパンにも選らばれている平田良介選手だろう。中日の攻撃を盛り上げるこの和製大砲に期待しているファンも多いはず。今年は野球を楽しみたい、ファンと勝利の喜びを分かち合いたいと語る平田選手のインタビューをどうぞ。

――今年始めに書かれたご自身のブログで、「原点回帰」という言葉を使われて、「野球を楽しみたい」「勝つことを楽しみたい」と書かれていました。
平田「チームスローガンが『原点回帰』なので、色々な方に僕の原点回帰を聞かれることが多く、それを考えた時に自分の原点は“野球を楽しむこと”だと。野球が楽しかったから今まで続けてこられたし、勝った時が楽しかったので、『初心に戻って野球の楽しさ、勝つことの楽しさを思い出したいと思います。そして、みなさんと楽しさを分かち合える日が多いことを祈ります』とブログに書きました」

――今季の個人での目標はありますか?
平田「100打点です。自分が打てば、チームも勝つ試合が増えると思うので、100打点を目標にしてやっていきたいです」

――100打点はどういうことに気をつければ達成できると思いますか?
平田「まず、ケガなく1年間やることと、無駄な打席を減らすことです」

――無駄な打席とは?
平田「内容のない打席です。初球に待っていない球を凡打とか、いい当たりの凡打ではなくて、詰まった凡打をなくすことです」

――チャンスの場面に緊張はされないのですか?
平田「そんなにないですね。気合が入っているのかもしれないです」

――以前に、緊張する場面を力に変えられると言われていました。
平田「緊張は絶対にすると思いますが、その緊張を力に変えられるか、それで萎縮してしまうのかです。力に変えられている時は、いい結果が出ています」

――今の調子はいかがですか?
平田「調子は悪くないです。ただ、自分のイメージと相手ピッチャーのイメージがしっかり重なっていないというのがあって、それが合致した時はいい結果が生まれると思います」

――WBCから日本に戻ってきて時間が少なかったことが影響していますか?
平田「WBCの期間、打席に入れなかったのはマイナスだったと思いますが、その分、世界最高のプレーを同じフィールドに立って見れたのは、自分にとって財産になっているので、良かったと思っています」

――WBCから開幕まで短かったですが、そのあたりはどうですか?
平田「オープン戦に2試合出てた時に、まっすぐも変化球も打てていたので、早く開幕してほしいなという気持ちがありましたが、もう少し待ってほしいと思うこともありました」

――それはどのあたりですか?
平田「もう少し、1軍のピッチャーの打席に立ちたかったのはありますね」

――今季、こうしたいと思うことはありますか?
平田「バットはしっかり振れていると思うので、この状態を続けながら、あとは前に飛ぶ確率をあげていければいいかなと思います」

――森新監督はいかがですか?
平田「あまりユニフォームの時は関わりがなかったので、コーチの時もピッチャーの方につきっきりだったし、監督になられてからもあまり話さないので、僕の森監督のイメージはユニフォームを脱いでいるときのイメージですね」

――監督が代わられてチームの雰囲気はいかがですか?
平田「チームの雰囲気は沖縄のキャンプの時はすごく明るくて、活気のあるチームだったのですが、今は静かです。オープン戦でもなかなか勝てていなかったので、元気がなくなったのかなと思っています」

――途中、WBCで離脱されて、戻ってこられたので余計、そう思われたのでは?
平田「オープン戦最後の2試合から参加したのですが、その時にすごく暗くなっていて、『あれ、みんなどうしたの?』という感じでした」

――これからチームが浮上するのに必要なことはありますか?
平田「活気のないチームは弱いと思うので、ベンチでも僕が言うのは、『声を出していこう』ではなくて、『声を張っていこう』です。声を張れる選手が少なくて、一部の選手しか張る声を出せていないので、張れる声を出せる選手が増えてきたら、自然と打線にも繋がるし、投打も噛み合ってくると思っています」

――ご自身は声を張られる方ですか?
平田「僕は張りますね。今のチームの雰囲気に飲まれないように、声を張っていきたいと思います」

――5月はどんな時期ですか?
平田「好きな時期だと思います。お客さんの多いところでプレーをしたいですね。ぜひ、球場に見に来て下さい。やはり、試合に勝たないとお客さんも見に来てくれないので、勝たないとダメですね。自分にプレッシャーをかけてやっていきたいです」

――テレビではこう見て欲しいと言うのはありますか?
平田「球場に来てくれる方もそうですが、テレビを見てくれる人も大事にしたいし、何か一緒になって盛り上げられることであればやりたいと思います」

――チャリティも熱心にやっておられますね。
平田「球場からの帰り道に気になる場所があって、調べてみたら親がいなかったり、DVを受けた子どもたちの施設だったんです。何かしたいなと思い、寄付したいと連絡したら、寄付はいいので来てくださいと。実際に行ってみると、昼の2時から夜の8時まで、年少の子供から高校生・大学生まで順番に帰って来るので、真冬なのに汗だくで遊んでいました(笑)」

――いかがでしたか?
平田「楽しかったです。毎年、やろうと思います。元気な子ばっかりだし、元気っていいなと思いました」

取材:JSPORTS取材班
撮影:寺坂ジョニー




(5月 6日更新)


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▼5月9日(火) 18:00
〈vs横浜DeNAベイスターズ〉
長良川球場

▼5月10日(水)・11日(木) 18:00
〈vs横浜DeNAベイスターズ〉
▼5月19日(金) 18:00、20日(土)・21日(日) 14:00〈vs広島東洋カープ〉
▼5月26日(金) 18:00、27日(土)・28日(日) 14:00〈vs東京ヤクルトスワローズ〉
ナゴヤドーム

ドラゴンズ外野応援/おとな-2000円(高校生以上) ドラゴンズ外野応援/こども-500円(小中学生)/他
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