ホーム > インタビュー&レポート > 手塚治虫 生誕90周年イヤーで幻の作品「ダスト8」を初舞台化 主演・観月ありさにインタビュー 「生きていることのありがたさをすごく考えさせられた」


手塚治虫 生誕90周年イヤーで幻の作品「ダスト8」を初舞台化
主演・観月ありさにインタビュー
「生きていることのありがたさをすごく考えさせられた」

手塚治虫の生誕90周年を記念した舞台「悪魔と天使」が3月1日(金)から3日間御園座にて開催される。手塚治虫の幻の作品と呼ばれる「ダスト8」を原作にした初の舞台作品となり、主演を観月ありさが務める。
物語は、豪華列車の大事故という惨事から生き延びた、8人の生還者の人生を中心に描かれる。彼らは事故を起こす直前に「生命(いのち)の山」に接触し、その破片である「生命の石」の力で再び生命を得ることができた。しかし、元々は死ぬはずだった彼らの運命。死神のボスは生還者の中から2人に、他の生還者から「生命の石」を取り返せば2人の命は助けると約束する。死に直面した人間たちがみせる様々な姿や、「生命の石」の回収係に命じられた2人の中に渦巻く葛藤を描いた舞台だ。本作で、悪魔の精霊とその精霊に乗っ取られている人間の二役を演じる観月ありさに、本作の見どころを聞いた。

――手塚治虫さんの「ダスト8」を原作とした初の舞台作品とのことですが、原作を読んだときと、演じてみての印象の違いは?

「手塚治虫さん生誕90周年イヤーとのことでお話をいただき、「ダスト8」を知らなかったのでまずは原作を読みました。人工知能のことなども描かれていて、これが40年前の作品かと思うと、手塚さんはやはり天才なんだなぁと改めて思いました。生きていると、それが当然と思ってしまうし、今をどう生きるかというのを改めて考えたりはしない。ですが舞台の稽古を通して、生きていることのありがたさをすごく考えさせられました」

――原作は『生と死』をテーマにしていますが、舞台版ではどのようになるのでしょうか?

「原作は1話完結のオムニバスですが、舞台版ではそれをつなげて、登場人物8人それぞれが交わっていくのが明らかな違いですね。その交流によって、今、生かされている理由とか、人間として成長していくところを表現しているので、舞台版はそういったところも見どころです」

akumatoteshi-butai1.jpg


――名古屋公演を観劇するお客さんに向けて、何か見どころは?

「『生と死』をテーマにしていますが、重い感じではなく、手塚さんのアニメならではのファンタジックな部分もあるので気楽に観に来ていただければ。若い世代には、「今の自分はこのままでいいのか」「今をどう生きればいいのか」と悩む人もいると思いますが、そんな人たちの背中を押してくれるような作品です。違う世代の方からは、『生と死』を身近に感じるようになったと言ってくれる人もいます。それぞれ世代は違っても、生きていることの素晴らしさを感じてもらえたらと思います」

akumatoteshi-butai2.jpg

 




(2月20日更新)


Check

STAGE

(C)舞台「悪魔と天使」製作実行委員会

舞台「悪魔と天使」

3月1日(金)~3日(日)
御園座
S席-9500円 A席-6500円 B席-4500円
※初日スペシャルカーテンコールトークあり。
※未就学児入場不可。車椅子席をご希望の方は、御園座チケットセンター[TEL]052(308)8899まで。
一部Wキャストあり。

御園座 [TEL]052(222)8222

【公式サイト】
https://www.akumatotenshi.com/

チケット情報はこちら


★アフタートーク開催決定!★

公演終了後アフタートークを開催。こちらもどうぞお楽しみに!

【対象公演】3月2日(土) 17:00回
【出演(予定)】観月ありさ、白石隼也、
黒川智花、鍵本輝(Lead)
【MC】梅垣義明

▼YouTube▼スポット動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=mEQDeKVYhrU&feature=youtu.be