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世界が注目する写真家トーマス・ルフ
初期から初公開の最新作を含む
日本初の本格的回顧展が金沢21世紀美術館へ

1990年代以降、現代の写真表現をリードしてきた写真家、トーマス・ルフ。日本では初めてとなる、美術館での本格的な回顧展が金沢21世紀美術館にて開催される。

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《Substrat 31 III》 2007
©Thomas Ruff VG Bild-Kunst、 Bonn 2016
 
ルフは初期のころ、友人たちの肖像を約2mのサイズに引き伸ばしたポートレートを発表。一見ありふれた証明写真のように見えるが、巨大な作品の前に立つとどこか不可解で不思議な感覚になることから、各方面で注目を集めた。
それ以降、建築、都市風景、ヌード、天体など様々なテーマで作品を制作し、作品を通じて現代人をとりまく世界のあり方について、ユニークなビジョンを提示している。ヨーロッパを巡回した回顧展や大規模な個展を開催するなど、世界各国で展覧会が開催され、現代のドイツを代表する写真家として活躍中だ。

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《press++11.07》 2016
©Thomas Ruff VG Bild-Kunst、 Bonn 2016

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《w.h.s. 01》 2000
©Thomas Ruff VG Bild-Kunst、 Bonn 2016
 
本展では、ルフの初期から初公開の最新作を含む約160点の作品を紹介。1990年代から日本の美術館やギャラリーでは紹介されてきたが、美術館での本格的な回顧展としては、東京と金沢のみの開催となる。
なんと、8月から11月に行われた東京会場より、金沢会場では30点以上の作品が追加されるそう。作品選択や展示構成などにもルフ自身が全面的に参加し、作品世界の全貌を紹介してくれる。金沢21世紀美術館という空間の中で、どのように展示されるのかも見どころだ。


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《cassini 10》 2009
©Thomas Ruff VG Bild-Kunst、 Bonn 2016

 
今年の冬は少し足をのばして、金沢でアートに触れてみてはいかが?



(12月 5日更新)


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DATA

トーマス・ルフ

トーマス・ルフ展

12月10日(土)~2017年3月12日(日)
金沢21世紀美術館 展示室7~14
石川県金沢市広坂1-2-1
[TEL]076(220)2800

【開場時間】
10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)

【休場日】
毎週月曜日(ただし1月2日・9日は開場)、12月29日~1月1日、1月10日

【料金】
◎本展観覧券
一般-1000円(800円)/大学生-800円(600円)/小中高生-400円(300円)/65歳以上-800円
◎「工芸とデザインの境目」展との共通観覧券(12月10日(土)~2017年3月12日(日))
一般-1700円(1400円)/大学生-1400円(1100円)/小中高生-700円(600円)/65歳以上-1400円
※( )内は団体料金(20名以上)及び前売りチケット料金

【公式サイト】
https://www.kanazawa21.jp/

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