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江戸庶民を描いた山本一力の小説を原作に
高橋惠子と石川梨華が母娘役として共演

去る5月9日、中日劇場8月公演「だいこん」の制作発表が行われ、原作者の山本一力、出演者の高橋惠子と石川梨華、脚本を手掛ける池田政之が名古屋を訪れた。同作は、江戸の下町を舞台にした人情物。高橋と石川は一膳飯屋“だいこん”を二代にわたって支える親子、母・みのぶ、娘・つばきに扮する。

高橋「梨華ちゃんとは『細雪』でご一緒していて、その時は姉妹の役だったんですが、今度は親子に(笑)。江戸の下町に生きる役どころも舞台では初めてなので、庶民の生活感を私も楽しみたいですね。みのぶについては、その働く姿を見て娘のつばきが『自分も……』と思ってくれる母親像なわけですから、美しさも含め毅然としたところや、強さも秘めた優しさを意識しています。日本人の日本人らしい芝居が減ってきているように思うんですけど、この芝居では、人が人を思いやる気持ち、人のために働く姿をお見せできるのではないかと」

石川「つばきは、本当にポジティブでパワフルで、家族にも町のみんなにも愛されている女の子。まずはキャスト、スタッフに、そして、お客様に愛していただけるよう、とにかく頑張ります。あとは、着物やかつらでのお作法を身に着けることにも努めます(苦笑)。舞台では“再現”ですが、当時は当たり前だったわけですから、着物が苦しいのも我慢しながら……」

高橋「苦しくない着方を教えますよ(笑)」

このやり取りで、早くも母と娘の呼吸はピッタリだと思わされる。原作者の山本も女優ふたりを見ながら「母親というのは、父親以上に大事な存在だと思いますが、高橋さんにはすでに“みのぶ”が根付いている。つばきが見る背中、おふくろの背中がね」と太鼓判。また、脚本の池田は「すごく豪華なメンバーで、劇場さんに『大丈夫?』と聞いたほど(笑)。タイトルは『だいこん』で、中身は『きゅうり』やった!ってわけにはいきませんので(笑)、江戸の風景や人情、ストーリーは原作そのままに、(最終的には幕が下りる)芝居ならではの仕掛けを考えたい」と抱負を語った。

なお、チケット発売は5月26日(月)。翌27日(火)には、本作にちなんだ“おにぎり”2アイテムも販売開始。これは中日劇場とサークルKサンクスによって共同開発され、中京地区のサークルK及びサンクス店頭に並ぶ。

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(5月16日更新)


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STAGE DATA

「だいこん」

8月4日(月)~17日(日)
中日劇場
A席-12000円 B席-6000円
中日劇場[TEL]052(263)7171
Pコード:560-199

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